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mao

草木の手仕事と日常

製品染め 




茜染めをしました。

今回初めて製品染めをしてみる。

いつも鞄を作る時は帆布を大きめに裁断したあと、鍋で染めるのですが、洋服なら縫製後に染める製品染めもできるかもしれないと。

失敗したときのために、予備で同じものをもう1枚作りました。

結果、なかなかうまくいきました。


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製品染めのいいところは、全体の一体感が出て、雰囲気がよくなるところです。

短所は、やはりコツをつかまないと多少ムラが出てしまうところ。

ムラも含めて、おおらかに一つの布としての存在感があっていいかもしれないと思いました。

後はうまくなるまで、繰り返しやるということだな。










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よもぎ染め 





近くの野川のよもぎを摘んで、よもぎ染めをしました。

今ちょうどぐんぐん伸びて勢いがついてきたところ。


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今回は小さい寸胴で染液を作り、大きい寸胴にあけてまた小さい寸胴で染液を作って・・を繰り返し、大きな寸胴に布を浸して染める、冷染という方法にしました。

染色をしていたお友達のお母様からいただいた、大きな寸胴、帆布など厚手や大きい布も何度も折りたたまずに染めることが出来て、とても効率よくきれいに染まりました。

よもぎには、いろいろと体にいい効果があります。

乾燥した葉をお茶にして飲むと、糖尿病に効果があるらしいです。

よもぎを煮出してタオルを浸し、腰に当てると冷えにもよいと。

これから野山で虫に刺されたりしたら、生の葉をもんで汁をつけておけば痒みや腫れが引いてくるという。

なんてすばらしいよもぎ!


染上がり

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やっぱり青っぽく映ってしまいましたが、やさしい黄緑色

右が銅媒染、左が鉄媒染




藍の種蒔き 






GW中に藍の種を蒔く

去年はじめてちゃんと育って種もたくさん採れて、自家採取の種から蒔いてみる。

芽は出るのだろうか。

秋から軒下に干していた種

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蒔いたそばから、土を掘り返す人がいますが・・

先日今年初の蚊さんとご対面

ちょっと早くないですか。

家中に蚊取り線香を配備する。

平屋の夏、それは虫との共同生活。

台所にゲジゲジ、お風呂にゾウリムシ、蚊、コバエ、クモはいたるところにいらっしゃる。

去年のビッグゲストといえば、20㎝くらいあったムカデ

足は6本まで、触角は5㎜までの虫はなんとか許容範囲ですけども、それ以上は・・・

今年はいつもより頑張って草取り中です。

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なずな染め 






1週間と3日ほどで、子供たち復活。

大人も酷いことにはならず、落ち着きを取り戻したGWです。

特にどこへ行く予定もないのに、うれしい気がするGW。





胃腸炎騒動の前、自宅の前にあんまりナズナがいっぱい咲いているので、染めてみる。

いっぱい咲いてると、カスミソウのようでふわふわとかわいいのです。

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バケツいっぱい

ハートいっぱい

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染上がり

一番下に敷いているのが染める前の帆布の色です。

朝に撮影したので青っぽく写っています。

鉄媒染ですが、とてもささやかな・・本当にナズナのようにささやかな色に染まりました。


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これはこれでいいのですが、あんまりささやかなので、もう一度別の植物で染重ねてみよう。

これはこれからご依頼で、クラリネットとシンセサイザーを入れる鞄に使う予定です。


ナズナはヨーロッパでは「羊飼いの財布」と呼ばれるらしく

その意味は、一見つつましく見えるけれども、食用にも薬用にもなり、やがて芽を出す、その財布の中身はとても
豊かだ、という。

最近長女とyoutubuのアルプスの少女ハイジにはまっていて、ヨーロッパの羊飼いといえばペーターです。


















柿渋染め 





穏やかに晴れた日は柿渋染めです。

最初だけ浸してうっすら染めて

希釈した柿渋を刷毛で塗って、日に当てて、また塗って日に当てて、何度も繰り返すと、ごわっとワイルドな茶色になります。

柿からこんな色がいただけるとは なんとも不思議です。

この柿渋染め帆布を、只今リュックにしています。

これで4作目ですが、毎回微妙に色や質感が変わるので面白い。


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濃いこげ茶は、鉄媒染したものです。

酢酸鉄水溶液で媒染するとこんな色になります。

こちらも渋くていい感じ。



一緒に自分の柿渋リュックも染め直しました。

染め直し前

約2年使用 表面がざらざらと色あせています。

こんな表情も好きですが、実験も兼ねて染め直し

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刷毛で内布に染みないよう、バサバサと柿渋を塗ります。

日に当てます。

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染め直しあと

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単純ではない風合いも残ってなかなかいいです。





私のお作りした柿渋の鞄で染め直しをご希望の方、ご相談ください。

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